AKK‐BLOG

TOEIC, IELTS, 英検、センター試験の点数をアップさせよう!TOEIC満点の筆者が、各種試験の対策をお伝えします。

TOEIC満点はセンター試験で通用するのか?! 英語試験を3年間分やってみた!

こんにちは。AKKです。

今年もあと50日くらいでしょうか。年が明けるとセンター試験がやってきますね。というわけでここ最近のセンター試験3年分を実際やってみました!

一応、TOEIC満点というスコアがあるので、これがどの程度まで他のテストに通用するかということが測れると思います。またそこからどのような勉強法が効率がよいのか、ということも今後考えていきたいと思います。

それにしても、今は無料で簡単に過去問にアクセスできるのですね。勉強しようと思ったら、いくらできる素晴らしい環境だとおもいます。

それでは結果発表なんですが・・・

平成29年分 筆記 200/200、リスニング 50/50

平成28年分    筆記 200/200、リスニング 50/50

平成27年分    筆記 195/200、リスニング 50/50

一問、長文でやらかしました←。あと、著作権関係で解けない問題が少しありましたが、そこは正解とみなして計算しています。ご了承ください。

一応、大人の面目は保てました。

3年間分解いてみた感想は以下の通り!

・よい問題が多い

ちょっと上から目線で恐縮ですが、ペーパー試験で能力を試すという点で、できるだけ総合的な英語の力を測りたいという作成者の意図がよく伝わってきました。

単純な単語とか構文の暗記だけでなくて、物語ベースの長文問題とか、リスニングでは「使える英語」を勉強してくださいというメッセージを感じました。実際にこの試験でよい点数=使える英語ができるとは限りませんが・・・

・TOEICに近い問題もかなりある

具体的には第2問の語法の問題、第4問のグラフや図入りの問題です。また、長文問題の解き方もTOEICのテクニックが使えそうです。

リスニングに関しては、PART1の写真入り問題やPART2の応答問題、PART3,4のアナウンスに対する問題への対応等、かなり近い能力が求められていると思いました。

リスニングのスピードはおそらくTOEICよりは少し遅く、発音も明瞭かなという印象です。

・傾向がはっきりしている

3年間分しか解いていませんが、「どのような形式の問題が何問でる」という点でかなり傾向がはっきりしているのではないでしょうか。というか毎年ほぼ同じ・・・

これは、

①過去問対策がすごく大事

②苦手な形式は早めにつぶしておくべき

ということでしょう。

・時間は余裕?

受験生の皆さん、いかがでしょう?30過ぎた大人が言っていることなので、客観的にはわかりません。しかしいろいろな英語試験を経験している身としては、80分(筆記)はかなり余裕があると思います。ちなみに私は一回あたり40分で終わっています。これは根本的には問題の解き方によるものとおもいます。もし80分で余裕があまりないという方は、今後の記事で時間対策にも触れますのでぜひ参照ください。

英語の試験としては、IELTS、TOEIC、センター試験の順に時間制約がシビアでしょうか・・・

 

今回、非常に久しぶりにセンター試験を解いてみました。こんな勉強したらいいんじゃないかという点に関しては、また別の記事でご紹介したいと思います!