TOEIC PART1の点数アップテクニック
こんにちは。AKKです。
今回は、TOEICのPART1に関する点数アップテクニックを書いていきたいと思います。
PART1は写真描写問題で、
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする(TOEIC公式HPより)。
という特徴があります。昔は10問ありましたが、今は6問。少ないですが、正答率が高い問題が多いのと、テストの最初ですから気分よく正解したいところですよね。
さて、具体的な4つの大事なテクニックです。
まずは具体的な問題です。下記の写真(フリー素材です笑)を見てください。
それに対してスクリプト(音声)が下のようなものであったとします。
(a) A woman and a man are discussing their bussiness.
(b) A man has an item in his hand.
(c) Two people is enjoying conversation over lunch.
(d) PC is being used for taking a minutes.
どれが正解でしょうか?
客観的に正しいものが正解になる
正解は、(b) A man has an item in his hand.になります。
どんな見方をしても、誰にとってもそれは正しいでしょという答え、つまり客観的に正しいものが正解です。これは鉄則になります。
「推測」が入るものは基本的に不正解!
(a)の選択肢を選択肢を確認してください。
(a) A woman and a man are discussing their bussiness.
わかりますか?この選択肢には推測が入っています。仕事の話をしているとは限らないということはすぐにわかると思います。このように、TOEICに限らず、与えられた情報を超えて自分が推測している情報が入る選択肢はほぼ不正解です。あらゆるテストの原則になりますので、改めて押さえてください。
(c) Two people is enjoying conversation over lunch.
これはover lunchがなくても不正解です。enjoy等の感情は、そんな内面のこと誰もわからないでしょってことで大体不正解です。
「言い換え」は正解になりやすい
このテクニックはTOEICの他のパート(リーディングを含む)や他の英語のテストでも汎用的に使えますので是非覚えてください!
正答では、具体的な「tablet」という言葉が「item」という言葉に言い換えられています。TOEICでは、言語を運用する能力を測るため、このような具体的なものを抽象的なものに置き換えた表現がよく出てきます。リーディングでも頻出です。こういった答えはよく正答になるというのは抑えるべきポイントです。
ダイレクトな単語が入っているものは不正解の可能性が高い
これもTOEICではよくある例です。問題作成者の気持ちとテスト受験者の気持ちになって考えてみてください。自分の知っている具体的な単語で、写真とか問題に直接関係あるものが出てきたらその選択肢が正解だと思ってしまう気持ちわかりますよね。上の問題でいうと選択肢(d)のPCに該当します。文全体が聞き取れないと、ついこのダミー選択肢に飛びついてしまいがちですので、気をつけてください。
以上、TOEIC Part1のテクニック紹介でした!