AKK‐BLOG

TOEIC, IELTS, 英検、センター試験の点数をアップさせよう!TOEIC満点の筆者が、各種試験の対策をお伝えします。

TOEIC-公式問題集の効果的な使い方-2

こんにちは。AKKです。

前回の補足で、公式問題集のさらなる効果的な使い方を書きたいと思います。

前回の記事は下記リンクから。

blog.akk-translation.work

前回の使い方で、レベル3まで終了した方で、「まだまだできる!」、「もっと実力をつけたい!」という方は下記の勉強法がおすすめです。

単語帳・文法参考書として使う

3回問題集をまわす中で、知らなかった単語があると思います。直接的には、Part5(もしくはPart6)の語彙問題が直接関係しますが、リスニングでもその他の問題に出てきた単語で、「自分が知らなかったもの」をマークします。あとはネットとか辞書で意味を調べるだけ。このとき、その単語の違う品詞としての使いかた(「kind」という単語であれば、名詞はkindness, 副詞はkindlyというふうになる点を押さえるということです)及び発音もチェックできると、実際に使える英語としてすごく役に立ちます。なぜなら、このやり方により、リスニング+リーディングだけでなく、その単語がスピーキング+ライティングに使えるようになるためです。これは少し試験対策からははずれますが、総合的な英語力をつける上ではすごく大事なことです。同じことを「知らなかった文法」でやれば、文法の勉強になります。

リスニング教材として使う

試験直前期に特におすすめです。目的は、英語を聞くモードを作るためです。時間があれば、スクリプトを傍らに用意しながらしっかり聞くのがよいですが、通勤・通学時であれば、音源だけ流して意味がわかるか確認するのもよいと思います。わからなかったところはあとでチェックしてください。

ここで「耳を作る」ことができると、本番のリスニングがだいぶ楽になるはずです。

本番と同じ速度、同じような特徴(米国、英国、カナダ、豪州等でそれぞれ微妙に違うはずです)を持った英語に事前に慣れることができるというのは素晴らしいアドバンテージです。

 

いかがでしょうか。公式問題集1冊のみですが、いろいろな活用の仕方があると思います。ぜひ参考にされてください。